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196「ハンター×ハンター」

195「燃焼系」

「おまえら2人・・・」「相手をしてやる」

と余裕幹部は「かかってこい ハンター」と二人を挑発。

幹部の頭部にはにょっこりと角状の突起物が二本。

「ハンター?俺達のことか?」と師匠素直な疑問。

「手強そうだ」と桜井素直な感想。

「炭にしてやる」という幹部の手の平に火の玉がぼわっと。

 

吸血鬼とボス。さっきの階段にて、

「おまえら本気じゃねえか」「ハンター全員殺す気か・・・」と金髪は訊ねる。

「ああ・・・ハンターは全滅させる」とボスは応答。

「あいつらの中にも猛者がいる」「教えといてやるよ」と金髪は携帯をとりだす。

そこには和泉の画像。

「こいつには気を抜かない方がいい」

ボスは不敵な顔で「俺と対等にやりあえる相手が・・・」「人間にいるとは思えねえけどな」

と。

「まぁあくまで気を抜かないことだな・・」「おまえなら勝てるだろうが」

 

稲葉逃げる。追跡者の姿は見えない。

(怖えぇ! やばい 死ぬ 全員 殺られる」「あんな奴ら 誰も勝てねえ」

走る稲葉、汗かいてるのは運動しているからだけではないだろう。

バババババン

玄野とおっちゃん活躍中。

おっちゃん、独白

(玄野クンを見てるといつも感じる)

(この世界でこそ光る才能を)(玄野クンは持つている人なんじゃないか)

 

警官二人がイカを囲む。

「止まれ」と命令。「話できるのかッ」と尋問。

しかしそれには応えず、「バッチンバッチン」と警官二人の頭を切り落とす。

 

渋谷。109に似た建物のモニタに池袋のイカたちが大写し。

「ブクロすげーッ」「行こーぜッ」「ブクロ!!」

周囲もなんか盛り上がってる様子。

見開きにて師匠ら。

幹部の焔は人の大きさほどに成長しており、「ゴオオオオオオ」と音をたてる。

「くっそ下に転がってる奴らとはモノが違いそーだなッ」師匠素直な予想。

「やるしかないッスよ・・・」と桜井自らに言い聞かせるように。

周囲に一般人が集まってきており、

「見てあれ」「うッわ なになに?」と見物中。

幹部は焔を手の上にかざしている。

師匠「来るぞ」と宣言。「はいッ」桜井迎え撃つ準備。

幹部ふりかぶって第一球を

見開きで 投げましたッ

二人は二手に分かれそれを避けた。。のでその背後の見物人に「ドオンッ」

数名が吹き飛んでいる。

「いくぞッ」と(多分)師匠がコエカケ。

「撃て撃て」幹部に向けてXライフル発射。

二人は超スピードで移動しながら連続発射。四発。

幹部はそれを避けるように移動しながら手のひらに小さな焔を発生させる。

「クンッ」と小さな反動をつけて第二球を、投げました。

「ボアッ」と放たれた焔は桜井に命中。

桜井は瞬く間に炎に包まれ炎上する。

「わアッ アアアッ」

「桜井ッ」師匠はコエカケするが、幹部の目はすでに次のターゲット、、師匠に向けられている。

●今回のポイント

●幹部は何を食べたら火の玉を発生させるほどのエネルギーを得ることができるのだろうか。人知を超えた鬼星人の神秘。だが、無尽蔵ではないだろう。

●「本気じゃねえか」と吸血鬼のセリフ。ということは、本気じゃないパターンを吸血鬼は知っているわけで、玄野らの武器やスーツのパフォーマンスは知られている。消えるのは有効か?

●桜井・師匠のセリフがどうも冴えない。

●前回、カーボナイト冷凍 を予想したのが恥ずかしい。めちゃくちゃ熱そう。桜井。頭髪や眼鏡が燃えないのは内側から燃焼するからか。

次週の予想 196「ハンター×ハンター」

炎の中で桜井は「力」を使い、炎をふるいおとす。

しかしスーツはアナがあき「きゅーん」、おしゃかになった。

幹部はすかさず第三球を師匠に向けて投げるが、

師匠「力」にて炎を弾き飛ばす。散り散りになった炎は空中で弾けて地表に降る。

「熱っち、熱っチチ」と一般人にも降る。

「??妙な、、チカラを使うハンターだな」「新しい武器なのか?」

と幹部は言う、その背後で桜井は瀕死状態ながら幹部の腕めがけて「力」を集めるている。

幹部は師匠めがけ第四球をふりかぶって・・・が、幹部の腕は妙な角度に曲がる。

焔を「落として」しまう幹部。幹部の足元で火柱があがる。「ちッ」舌打ちする幹部は大きくジャンプ。

「今だ!」師匠は狙い済ましたように幹部の身体を「力」で空中に留める。

幹部、身体を動かすことができない。

「桜井、やれ!」

桜井、意識朦朧になりながら「力」を発揮しようと身体を震わせている。

機動隊出動中。パトカー、多数出動中。

「池袋駅付近でUMAが多数出現中。複数の犠牲者があった模様・・・。」無線。

「・・・集結せよ。犯人は武器を持っている。油断するな」

ちび星人の時の背広組がファイルを開いている。

「こいつの仲間か?」

ファイルからのぞくちび星人の遺体写真。

「タマ、たくさん こめとけよ」隊員に指示を出す。

隊員、緊張した面持ち。

玄野とおっちゃん、「ふー」と嘆息。

「きりがねぇ」

稲葉、玄野の姿を発見。

「助けてくれ」と息も切れ切れ。

「どうしたのッ」おっちゃんが稲葉に声をかける。

「あんな、、あんな奴ら、勝てねえ、炎が 手の平で・・・」

「?」玄野もおっちゃんも「?」

Xライフルを打ち続ける玄野。ふと目の端に不気味な人影を見る。

「!」

幹部B、落ち着いた様子で三人を観察している。

イカたち、幹部Bに助けを求めるかのように動きを止める。

「仲間を・・・」幹部Bの足元に横たわるイカの死体。

「ずいぶんと、やってくれたみたいじゃん」鋭い眼光。

以後の予想
●焔を「力」で鬼星人にぶつけて勝った師匠であるが、白髪。

●レイカ、玄野の身代わりに炎に打たれる。横たわる。「玄野クン・・・好きだったの」。しかしレイカの目からみるみる生気が失せていく。玄野の脳裏にちらりと巨乳。

●幹部二人を倒した和泉

●ボスは玄野が倒すのが筋

●役に立たない機動隊。「ダメだ、戦車じゃなくっちゃ」

2005-03-25

194「市街戦」

「きんにくらいだー」とひらがなで連呼するタケシ。
イカ星人包囲網は狭まっていく。
ところに見開きでイカを蹴散らす風。

「あァァ」「殺される」と騒ぎながらサラリーマン逃げた先にレイカおり、
レイカの周囲にはイカたちの死体が散乱。
「まさかレイカが一人で これ やったのか」「すげえ」
と賞賛を浴びる、も レイカ別にうれしくなさそう。

玄野とおっちゃんも危なげなくイカを退治。
「口から出すヤツにきをつけろ」と玄野が命じれば
「わかッてるッ」とおっちゃん。
「強かないよこいつら」「でもキリがないよいっぱいいる」

池袋駅周辺。
うようよ歩いているイカたちに
「池袋きてみ 宇宙人!! ホントだってば!!」と一般人騒ぎ出す。

玄野とおっちゃん、
「もう22人は倒したよなッ 気づいているか?おっちゃんッ」
玄野は言う。
「今回クリアすれば メンバーみんな自由になれるぞ」「たぶん」

師匠と桜井。優勢にイカを倒している。
「たぶん今回かなりのメンバーが100点に到達するはずだッ」
「自由になれる?」
「さあなッ」、と。

和泉、ブレードで倒したのかイカの死体の真っ只中。
「この回で・・・ 終わりなのか!?」
とつぶやいている。

さてボスに対峙している稲葉たち。
「おまえがリーダーか?」と尋ねられ
「俺がリーダーだ」と答える稲葉。
「勝てるさ 人間ぽいし」「行ってみようぜ」と対決の決意。
幹部Aが「俺がいく 俺一人で充分だろ・・・」と余裕。
「いくぞ」「おオオッ」と奇声を上げるも次のコマ。
階段下に転げ落ちる稲葉。
稲葉の足元に転がるレイパー二人のバラバラ死体。
レイパーたちの遺体からは冷気。

師匠と桜井。最後のイカをばらしたところで
「最近人間ドックに行っててさ・」と師匠が打ち明ける。
「能力はだめだ、アレばっか使ってると 体にガタがくる。」と。
「内臓・・・老人だってさ 俺 ハハ・・」
と気づくと、先ほどレイパーを一蹴した幹部Aの姿。
「おお ある程度は やるみたいだな」と相変わらず余裕の表情。


今回のポイント
●意外に弱いイカたち。口だけのもよう。
●誰もが感じる師匠の死期。桜井生き残り、師匠を復活させるのか?
●レイパーたちは炭素冷凍されたと予想。
 焼け焦げたように見えるが体毛が残るのは不自然。ハンソロのようにカーボナイト
 冷凍されたあと破壊されたと思われ。


次週の予想 195「確保」
「こいつはちがうぞ」
余裕しゃくしゃくの態度からか、師匠は気づき、桜井は警戒する。
「安心しろ。苦しみはない」「痛みが苦手なんだろ? おまえらは」
師匠ら、それには応えず、幹部Aの体内をスキャン。
「!」
驚く師匠ら。
「師匠、これは!」
何を見たのか桜井くん。驚きの表情。
きんにくらいだーとタケシ。きんにくらいだーがタケシを抱き上げる。
イカの残党が襲ってくる、が、タケシはうっとり。
きんにくらいだーを信頼しきっているので。
イカが液を吐き出そうとしている。
タケシ、それにいち早くきづく。
「うしろ!」
きんにくらいだー、すんでのところで溶解液を回避。
満足げなタケシ、顔さえ赤らめて。
きんにくらいだー呟く。
「こいつ(タケシ)は勘がいい、まるで周囲が見えているかのようだ(福岡方面の方言にて)」
レイカにべったりのサラリーマンくん。
レイカにXライフルのロックオン機能のレクチャァを受けておる、
うっとり。
(あの、レイカが俺に向かって話し掛けている~(はあと))
しかしそれもつかの間、敵はみるみる増えている。汗汗汗汗汗。
「あああああ」KOEにならない悲鳴をあげ、通りを逃げていく稲葉。
そのカッコわるさに「あいつホントにボスかよ」、と訝る幹部。
「どーした、逃がすのか?」と金髪吸血鬼がタバコふかしながら。
「おまえらに言われるまでもない」とボス。
ボスのめくばせで幹部の一人が追跡。
後ろを振り向き、振り向き稲葉は走る。通行人と衝突。
通行人、「ぴゅーーーーーーん」と飛行。
「あ」と周囲は目で追う。
稲葉かまわず走る走る。
(やべぇ。勝てるわけがねえ。)
糸(!)を吐き出す追跡幹部。
稲葉の足に絡む、倒れこむ稲葉。
しかしXガンで糸を破壊。再び逃げる逃げる稲葉。
角を曲がる。曲がる。後ろを見る。追ってこない。
「まけたかな?」と呟き前を見ると、相手のボス。
ケータイを持っている。
「どん」腹を殴打され、顔を蹴り上げられ、遠のく意識。
稲葉の目に、自分を見下ろしているオニ星人の顔。
「つかまえとけや」
ボスの声。稲葉、ブラックアウト。
師匠・桜井。
「こいつ、ニンゲンじゃねえか」
改めて二人は幹部Aを見る。不敵な笑い。


以後の予想
●サラリーマンを生かしておくのは成功。もともと連載当初は
読者は玄野に感情移入し、ミッション参加することができた。
普通の高校生である玄野を自分に見立てて「もしおいらだった
ら・・・」と。しかし現状おびえない、戸惑わない、びびらな
い玄野に感情移入は難しい。現場の臨場感が出てこない。んで
、普通のサラリーマンを生かしておいたと。「われら」のとな
りにいる誰か、という存在意義。彼らはいずれ死ぬだろうがそ
れなりの見せ場を作って死ぬと。お姫様レイカを助けるぐらい
のことはする、ラストワード=「夢じゃねえか。レイカの膝の
上で死ねるなんて」。
●稲葉、とらわれの身に。ボス、「おまえらのリーダーをつか
まえた。降参しろ」と。レイカが反応。玄野を案ずるレイカは
捕獲され、され、好きなもの:女 の意味を我々は思い出す羽
目に。
●あるいは稲葉は捕獲され玄野をおびき出す役割を命じられる
。裏切り者。「助けてくれ、たのむ、ホントのリーダはこいつ
なんだ」と。
●あるいは稲葉、GANTZマンションの位置を教示。マンション
が教われGANTZ球が破壊の危機。タエのメモリーの焼失をおそ
れた玄野は早くミッションを終わらせようとする。吸血鬼はGANTZ
マンションに向かっている。

2005-03-20

193「オニは外」
レイカを取り囲む鬼星人たち。
「このケータイ見てみろ」とオニにすすめられるまま見てみるとケータイ画面に点がいくつか。。「おまえらの位置全部わかってんのよ・・・」、と。
レイカは「!?」。
「いいから早くやっちまえよ」「よく見たらこいつレイカに似てねえ?」
「ファンなんだけどマジで」
と言われてもレイカ、喜べず。
「まわそーよねェ」と張りきる星人らだがレイカは尋ねる。
「あたし達ってなんなの?」
「わからないのなんのためにこんな服着て闘いたくもないのに闘わされて。」
星人困惑。
「なに言ってんのコイツ」「知るかよ」「まわしちゃおーよッねェッ」「警察来るぜすぐ」「警察とか楽勝だって」などと勝手な会話。

サラリーマン三人に、、「3人かよ楽勝だな」と迫り来る星人三体。
サラリーマンは「日本語わかんのか」と安心したのか「こうさーん」するも、星人は溶解液をこうさーんしてるサラリーマンに浴びせかける。

玄野とおっちゃん。六体ほどの星人に包囲されており、
「思ったより数が多い」「都合いいじゃん」
と玄野は余裕の顔。
おっちゃんは武者震いか?ブルブルと。

和泉氏も六体ほどの星人に包囲され、パンダは、いない。
「コイツだ」「強いらしいぜ」「勝てっしょ」
などと星人会話アリ。
「いけるいける」などといわれても和泉氏冷静。
キュウウウンとブレードを作動させる。

桜井、師匠組 公園にて少なくとも八体に包囲。
「数多いっすね」「やるしかないだろ」

風とタケシ、駅前ロータリー。
風に「その辺にかくれとけ」と命じられ「はい」 素直に返事する。
が、タケシの周囲にひたひたと星人が三体しのびより、タケシはまだスーツを着られていない。

レイプされ女と稲葉がレイパー二人組に追いつく。
あわせて四人が階段にターゲットを発見。
四人を見下ろす星人。
対決前の緊張感に見開き。
見覚えのある後姿、八人中四人は黒服吸血鬼。
オニ星人のボスは「手を出すな」と吸血鬼に告げる。
「黒玉の連中は俺達が根絶やしにする」と。
黒服金髪氏「おまえらも全員行くのか」「総力戦だな」とタバコをふかす。
「ああ おまえらは見てるだけだ」と釘をさすオニ星人ボス。

サラリーマンら、溶解液をかけられ上半身消滅。
二人 逃げるつもりなのか?星人方面に悲鳴を上げながら向かっていく。
窮鼠猫を噛もうとしてるのか?

レイカ、あっという間に少なくとも三体の星人を破壊している、の図。

ゆっくり階段を下りてくるオニ星人一味四名。
「あいつらだ」「人間に見えるぞ」と稲葉らも敵を認識。
オニ星人ボスは「おまえらボスはいるのか」「いたら連れてこい」と命じる。
が、稲葉は「俺だ 俺がボスだ!!」と偉そうに。
【次週休載】

今週のポイント
「俺がボスだ」。「ボス」という単語を人生で何度口にする機会があるのだろう。
オニ星人のボスは吸血鬼に見える。
「降参」をする方が勇気がある。降参が通じる相手には全然見えない。

次週の予想 194「春来たる鬼」
「ほう・・・」と稲葉を観察するオニ星人。
稲葉、額に汗などかいている。
「おまえが?」とコバカにしたように笑うオニ星人。
星人仲間が共鳴したように笑う。
笑いながら、イカに変形していく。
オニ星人はそのまま。
グロテスクな様相をぎょっとして観察する稲葉ご一行。
だが、強がる稲葉は「笑うな、バケモノ」と激情。
「俺が、俺が リーダーだッ」ぎょーーん

サラリーマンご一行。すでに残骸遺体となっておる。
イカを取り囲むようにして見ている一般人。
一般人の中にカワイイコ。
「おッ」反応するイカくん。
「この際さあ、思いっきり楽しもうよ、ねえ」「俺、あれがいいや」「この前は力いれすぎてこわしちゃったんだよね」
イカたちのおぞましい会話。
カワイイコに近づいていくイカくん。

ぶーーーん。和泉のブレードが長くなる。
構える和泉。
「おおッ やっぱ強そうじゃねえ」「どーする?」「かまうことねえよ」「人数と気合は俺らの勝ちだって」
和泉の目のアップ、ギラリ。
ぶぅううん。振り回されたブレードがイカの一人をまっぷたつ。
「うはっやっぱつええ」二つにされても動じないイカくん。
「はやいからきをつけ・・・」さらにまっぷたつのイカくん。
和泉を取り囲むイカくん、真剣なまなざし

たけしくんに近づこうとしてるイカ。
「どーする?」「なるべく原型をとどめて送れって言われてる」
イカが触手をふりあげるが、それは止められる。
止めたのは当然、風。
風は触手をつかんでイカをふりまわし、投げ飛ばす。
「な、なにすんだよいきなり」
イカは怒るでもなく。

稲葉のぎょーん をひらりと避けて、飛び上がるオニ星人。
オニ星人は稲葉の背後に降り立つ。
「・・・どうした。うしろをとったぜ」稲葉、懸命に振り向きぎょーん、、、しようとするがオニ星人は一瞬早くXライフルの銃口にゆびを入れる。
稲葉、たじろぎ引鉄をひくことができない。
「やってみろよ。 はじけるぜ」

以後の予想
オニ星人は吸血鬼イカ分隊
イカは元々人間。
ナノウィルスによりかような姿に。

2005-03-11

今週号の話…0192「公衆の面前」

【とびら:包囲にも余裕のオニ星人---!!】
「どうする?撃つのかこいつッ」とサラリーマンあせり声。
「人間にしか見えねーけど」
「撃ってこいよ ホラ」と余裕の星人だが、レイカは「ここ人がたくさんいるからッ」とたしなめる。
「撃てってば」と星人、一ページ使用してニヤリ。
「撃てッてば」「だめ」「どうするの」などとためらうメンバーたち。
「撃ちやすくしてやるよ・・・ッたくよ~」と星人はメガネを外しながら言うと、顔がみるみる変形していく。
口が裂け触手がうごめき、頭からオニの角ような物体がグキキキキッと突き出している。手は変形してイカの足状に。
周囲は「なにあれ」「なにあれ」「スッッゲエ」「映画?映画撮影?」とざわめきだす。
サラリーマンたちグロテスクな正体を現した星人に「撃つ撃つううう撃つぞ」「撃てッ撃てッ」と慌てふためくがレイカはまだ「みんな撃たないで あたしがやるッ」と気丈ぶり。
星人飛び上がると周囲は「うわあああ」と悲鳴。「撃っていいよな」と言いながらサラリーマンが「死ねッ死ねッ死ねッ」とぎょーんする。
「ああッ だめェッ」
ッテいやがるレイカ。しかし他のサラリーマンも、ぎょーんぎょーんぎょーん、。。
案の定星人に当たらず人間に命中。二人弾ける。
悲しげな表情のレイカのアップ。
「やべェ死んだァッ」って言ってるのはサラリーマン。
と、星人イカの足状の腕を振り回し「ビョウンッ」「バシッ」「バッ」とサラリーマンたちをなぎ倒す。
「マジで」「おまえら弱すぎ・・・」と星人、言うが、腕が弾ける。
レイカのXライフルが命中した模様。
「いッテェ」吹き出る血。
「ずりーよ不意つきやがって~」「ざけんなよてめー殺してやるよ」とレイカに向かって星人は言うと、口が大きく開き「ブワアッ」と液体を吐き出す。
レイカはXライフルを撃ちながら超反応でそれを避けるとサラリーマンの一人にその液が降りかかる。
「びい゛い゛い゛い゛ああァ」と叫ぶ彼だが、右半身はスーツごと溶解し骨が露出している。
星人はXライフルに上半身が吹き飛ばされて脚だけになっており、それが走り出したからレイカはサラリーマンの死を悼む間もなく追いかける。
池袋地下を脚が走っており、「うわッなんだッ」「なにあれッ」と脚を見送る人々。

「永島死んだ」と生き残りサラリーマンたちは地べたにへたりこみ戦意喪失。
「あんなん ムリだって」「ああ カミさんのとこ」「帰りてェ」と甘えんぼさんッ。
レイカが脚に追いつくとオニ星人が六体おる。
その中の一つがレイカに話しかける。
「おまえら池袋に来ることは知ってたんだよな」

一方、生き残りサラリーマンらの前にもオニ星人が四体現れている。しかし
サラリーマン座り込んだまま。

レイカ、オニ星人に問いかける。「話すことができる・・・の?」「こッちの情報も・・・知られてる?」
オニ星人は答える。「話せるだけでビックリかよ・・・・・・」「おまえら今までよッぽど楽してきたね」
【あおり:核心を知る星人---!!】


今回のポイントとか
●オニ星人=吸血鬼と思い込んでいたが、ハズレ。星人。しかも話ができる。
●星人の必殺技は溶解液、、と腕振り回し。あとしぶとい。
●「おまえら池袋に来ることは知ってたんだよな」という台詞が解釈しにくい。
これを「おまえらは池袋に来ることを知ってたんだよな」というように解釈すると
ミッション現場が池袋であることを玄野らが当然知っていた、というように読み取れる。GANTZは今までそんな説明をしたことがない。
また、この台詞をもう少し読み取ると星人はまるで「池袋」という場所に特殊な意味があるかのような話している。「池袋」は星人の巣窟なのか?雑多な?
また、星人は他のGANTZの存在を示唆しているようにも聞こえる。
●「話せるだけでビックリかよ」「おまえら今までよッぽど楽してきたね」この台詞も意味深だ。「話す」以上の何かを星人は未だ持っているということ。「今まで楽してきた」からはミッションが連続して行われていることを星人が知っているということ。ということはオニ星人は自分達以外にも星人が存在することを知っているわけで。
●オニ星人はオニヒトデからか?・・・違うな。
バイラス星人?ww
●オニ星人に老人なし。女性なし。。。今のところ。人間に化けているというよりも人間に寄生してる感じ。ナノ?
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