0218「平時」 | GANTZlabo_nexststory blog

0218「平時」

今週号の話…0217「自由の使い方」
【とびら:】命はギガバイトで量られて 保存されたデータに過ぎないとしても この喜びは・・・僕らだけのもの
自由を引き換えに100点メニューから桜井を選択した師匠。
「桜井を生き返らせてくれ」と。
(なに言ってんだよコイツは!?)と稲葉は師匠の気持ちが分からぬ。
おっちゃんも言っている。「自由にならなくて いいの?」と。
「ああ」と渋く師匠が応じると 玄野とレイカはなにやら了解した表情で、和泉は「・・・・・・」と沈黙を守り、、、。
が、何も起こらないので「無反応だぞ」「おい」「おい」「画面にタッチすんのか?」しびれを切らした師匠は、裸男の耳をグリグリして「3番だ おい!!」「シカトかよおいッ」と怒り出す。
が、「大丈夫」、GANTZは桜井をローディング中で、「出てる出てる」上半身が現れた。
「あ」「あの俺」と桜井は分からぬ様子。
GANTZにディスプレイには「チェリー 0てん total0てん」と表示されており、「え? 0てん?」と桜井の納得しない様子に、師匠は「どこまで覚えている」と問う。
「あの火のオニ星人は?」
「もう終わったよッ」、と。
師匠のディスプレイには「アホの・・・ 5てん」と表示されているから、桜井は「師匠 5てんすか・・・」と素朴な疑問を。
おっちゃんが説明。「坂田さんは自分の自由と引き換えにして」「きみをこの世に呼び戻したんだよ」と。
桜井、ショック! 「俺 死んだんスか 師匠・・・・・・」涙目。
「もッかい 最初からやろうや・・・・・・ な・・・・」、師匠のかける優しい言葉に涙ぐむ桜井。「ありがとうございます」「まァ いーッて」
もらい泣きするレイカ。傍らの玄野の独白。(本当に死んだ人間が生き返った 本当に)(コイツにはただのデータかもしれんが なんて ありがたいんだ なんて・・・・・・」
んで、和泉くん 126点 迷わず「2番だ 次までに用意しといてくれ」と腕組みしており、玄野は(強力な武器か 和泉らしい)と呟いている。
さて、レイカ 102てん レイカは玄野を一瞥。おっちゃんは、「これからテレビで いつでも見れるもんね」とサヨナラの言葉を。
ところが、レイカは「小島多恵さんを・・・・・・再生して」ときたもんだから、玄野「え!? ちょ おい!!」と興奮。「なッなんで・・・? 何やッて・・・」と日本語になってない。
レイカは哀しげにも見える複雑な表情。
GANTZのレーザーは、外に向かって伸びており、「なんだ 大丈夫か おい」「どこか外で再生されたんじゃないか?」と皆話している。
「生き返ったのか?」「タエ  ちゃん 本当に」「タエちゃん」玄野はレイカに礼も言わずに心はすっかりタエちゃん。
レイカ、つむっていた瞳を開き、明るい表情になって説明。「玄野クンは あたし達のために 頑張ってくれた」「もう充分ここにいたから」「これで玄野クン自由になって」「多恵さんと 幸せに暮らして・・・」
人生経験深いおっちゃん、黙って聞いていたが「うん うん そうだね いい いいと思うよ」と。
師匠、桜井も「そうだな」「うん」とサヨナラに一抹の感情を添えた表情で。
「そん  な」と玄野は固辞するが、みな納得した表情で玄野を囲む。
「ありがとう」と玄野は応じる、そして「でも 他にも」「生き返らせたい人間がいるんだ」と告白する。
「昔 一緒に闘っていた人?」とオッちゃんは訊ねる。
「前にリーダーをヤッていたヤツ」「俺はいつもアイツをお手本に考えていた アイツならどう行動するか」「そいつのおかげで 今 ここに 生きていられる」と。
ハゲ ・・・おっちゃん の得点、total 100てん ちょうど
「自由だよ おっちゃん」と玄野は言うが、おっちゃんは「3番」を選択。
「は!? 違うって 1番なのに何やってんだよ」と玄野は叱り飛ばす。
「誰その人」「名前 教えて」
玄野は慌てて、「ちょッ とり消し」「おい!!」
師匠が助け舟、「教えてやれよ」「もうとり消しはきかねーみたいだし」
玄野、がっくり、「なん  で」としながらも、「加藤」「加藤・・・勝」
「じゃあ3番で 加藤勝君を・・・再生して下さい」とおっちゃんおねだり。
GANTZから出たレーザーは加藤を再生中。 【あおり:加藤 勝、その熱き魂、NOW LOADING…】(次号休載)

今回のポイントとか
●和泉だけ てん が 点 になっており、漢字。
●レイカは辛かった。自分のためではなく多恵のために玄野が闘っていることを認識するのが。一方、玄野は自由になれば、玄野の記憶から自分が消失してしまう。何より玄野にもう遭えなくなる。それも辛かった。苦渋の結果、「玄野が喜ぶこと」が優先された。 ●おっちゃん、100点ちょうど、前回まで15点だから今回の得点は85点。つうことはオニ星人は、一体、1点、5点、17点、85点…。順当に考えれば5点か。
●師匠、今回の得点は105点-21点=84点。幹部一人やっつけてるから、???

次回の予想→「218 平常」
朝、目覚める玄野。自宅のベッド。
迎えにくる多恵ちゃん。「おはよう」「おはよ」。
「オレンジレンジの…」新譜CDを取り出す玄野。
「ありがとう」受取る多恵。
他愛のない会話。
玄野、ポケットに何かが入っているのに気がつく。
とりだすと、GANTZ球。
「…?」分からない玄野。
「なにそれ」と多恵のぞきこむ。
「うーん、、なんだろ。わけわからん」玄野、それを捨てかけて、なぜか、気になり、再びポケットに戻す。

学校では、池袋に出現した、と言われている異生物の話題。
「その場にいた人は確かに見たって言ってるけど…」
「カメラには映ってなかったんだろ?」
「夢でもみたんじゃねえ?」「新手の映画宣伝?」「黒服の正義の味方ってか?」「こっわ~」
昼行灯の玄野、話題には入れずホケ~っとしている。

放課後、多恵ちゃんと連れ立って帰ろうとする玄野。校門にはキンパツを筆頭に5人ぐらいの黒服が。
怪訝そうに通り過ぎようとする玄野と多恵。
「おいッ!」
呼び止められ振り返る二人。と、キンパツのヨコには弟、アキラ。
「……」無言の玄野。いぶかる多恵。
「アニキ、話があんだけど」
玄野の返事を待たずにアキラたちは歩き出す。玄野、ため息、仕方なくついて行く。
「多恵、ちゃん、電話するから」と玄野は声をかける。置いていかれる多恵、少し不安げに彼らを見送る。

人気のない通り、突然、アキラたちが宙に舞う。
「慌てるな、コンタクトをしろ」キンパツが指示。
黒服は何者かと戦っているようだが、玄野には相手が見えない。
電信柱が切断され、玄野に向かって倒れてくる。
玄野よけきれず、目をつぶる、、、、、が、何も起こらない。玄野の目の前で電信柱が止まっている。
(ケイちゃん……)
玄野の耳元で誰かが囁いたような気がした。懐かしい声、しかし誰だか思い出せない。
「あ・・れ?」

以後の予想
玄野は1番を選択した。んだが、それはバッサリ省略。
透明な存在は加藤なわけだが、玄野を仲間に引き入れようとするアキラと、ハンターとして暗躍している加藤との闘いが始まっており。玄野が死ねば、GANTZ行き、しかし死にたくない玄野は吸血鬼と化し、おっちゃんやレイカやらと闘う羽目に。「キミが教えてくれたんだ…。闘い方を。生き延びる術を…」おっちゃんの手により玄野は吸血鬼として死亡、その後、GANTZに招聘され、るのでしょうか?
最終回は、人類全体がミッションターゲットとなっており、人類死亡。メンバーも死亡。誰もいない荒野に、GANTZがポツン。「あたらしい朝がきた 希望の朝が~」と歌を繰り返す。