213「LASTMAN STANDING」 | GANTZlabo_nexststory blog

213「LASTMAN STANDING」

今週号の話…0212「だめじゃん」
【とびら:全てはただ消え失せていく 為す術もなく】
玄野ぶっとび、勢いあまって建物の中、天井、そして床を転げていく。
ラスボスを囲む、おっちゃん、レイカ、師匠、そして距離をおいて稲葉。
稲葉の実況中継・・・(玄野もやられた どんどん減っていく おっさんと レイカと 坂田と 俺 もう だめじゃん)
「信じて! 私達ならやれる!!」おっちゃん叫ぶ。「もう少しだよ」
しかし稲葉は(は!? 何言ってんの)と。
「倒せるはず」とおっちゃん、突進。稲葉、レイカも「おうッ」と進撃。
「ぷッははははははははははははは」とラスボス大笑い。
ラスボス、シュンと移動するがおっちゃんその身体にしがみつく。ガンッガンッガンッ、と引きづられながらも「メキメキ」とラスボスの身体を締め付ける、が、「ドンッ」と稲妻一閃。おっちゃんに命中、おっちゃん、投げ出され、スーツもオシャカ。「ドサッ」と地に伏す。
坂田が言う。「自慢のスピードにもかげりが見えてきたな」と
「だまえ 雑魚が」とラスボス不敵。目を細め、「どうだ遅いかッ」と殴りかかる。
師匠、自慢の超スピードでソレを避け「遅いねェッ」というものの背後を取られる。
「!?」、ラスボスの指がスーツの弱点を押し潰し、「ガァッ」と師匠反撃するも、ラスボスの腕が師匠の腹部に命中。背中まで突き抜けるラスボスのパンチ。
大量に噴出する血。「はははははは」とラスボス高笑い。しかし師匠最期の力を振り絞りラスボスの顔に手を触れる。
「あッ 何だッ 何をしたッ」ラスボス、手で顔を覆う。
「うッ あッ」「く・・・ちくしょう・・・」「ちくしょう」ラスボス呻き仁王立ち。
眼前のレイカ。Xガンを持っている。が、スーツは「キュウウンン」とオシャカ。
「スッ」とXガンを掲げるレイカ。動かないラスボス。そして物陰から遠巻きに眺めている稲葉、、、震えながら。
【あおり:スーツを失ったレイカと戦意を失った稲葉。そこに待つのは完全敗北?】

今回のポイントとか
●師匠、死亡だろう。失血死を免れるならば血管を能力でふさぐ、とかだな。
●おっちゃん、微動だにせず。女房に挨拶している頃か。
●レイカのスーツがお釈迦になったわけがよく分からない。

次回の予想→「213 ラストマンスタンディング」
レイカ、恐怖に震えながらXガンを構える。
ラスボス、視覚を失っており、レイカのいる場所に顔を向けていない。
「おいッ、お前、死にたいか?」
レイカ、無言。(見えてない??場所を知られたらいけない)
レイカ、ゆっくり、Xガンの引鉄に指をかける。
(一発では死なない。)レイカ、ロックオンをラスボスにかける。
ラスボス、レイカの居場所を探している様子。
静寂。
レイカ、引鉄に指をかけ、発射の準備。
と、そこに、タケシ登場。「うわあああああああ」駆け出してくる。
「!」、ラスボス、声の方向に顔を向ける。稲妻の準備。
レイカ、助けるため「こっちよッ」と大声を出す。
ラスボス、レイカの居場所を把握する。レイカ引鉄を引く。
が一瞬速く、レイカの頭上に稲妻。「ドンッ」。
レイカ、空中に舞う、長い髪がたなびく。タケシのアッケ顔。レイカの肢体が四散する。レイカの脳裏に玄野の笑顔、そしてタエの笑顔。ホワイトアウト。
レイカ、地に落ちる。その手からXガンがこぼれる。「カラカラカラ」
Xガンはタケシの眼前に転がる。
タケシ、それを拾う。
「撃てッ 撃てッ 撃てッ」叫んだのは稲葉。
タケシ、拾って、不器用に引鉄を引く。
「ギョオオオオオン」、、ラスボス、その音でタケシの位置を把握。稲妻を再びタケシ周辺に落とす。
「アッ」、頭を抱えるタケシ。「ドンッ」「ドンッ」「ドンッ」「ドンッ」そこらじゅうに稲妻が落ちる。
「しねっ、死ねッ、死ねッ」吼えるラスボス。稲葉物陰から行方をうかがっている。
Xガンが始動。「バンッ」「バンッ」「バンッ」
「!」ラスボスの腕が破裂。脚が破裂。肩が破裂。稲葉、「ヤッた!」と自分がしたわけじゃないのに小さくガッツポーズ。身を乗り出す。
周囲には、粉塵が舞っている。どうなったのか稲葉には見えない。
晴れてくる、何かの姿が見える。
「!」、稲葉の驚愕の表情。
ラスボスが立っている。

以後の予想
●稲葉が戦意を見せるのは、タイムカウントが0になってもGANTZ部屋に戻されないことが分かってから。ガンツタイトル